楽しいバトル

Frostbite 10M
 あの「Single Digit」の日のレースからすべてが始まりました。
 スタート後まだウォームアップ中だった師匠に追いついた私が
 「京美さん!意外と早いんですね」などと不用意な声をかけた
 もんだから、キーっとなって本来の走りを見せた師匠の姿はみるみる
 遠ざかり、はるかかなたに消えて行く事となりました・・・。 

ブルックリン・ハーフ
 どこにひそんでいたのか?師匠は相変わらずスタートすると
 どこからとも無く飛び出して来て、気がつくと私のかなり前を
 疾走してます。何とか師匠に追いつきたくて走ったブルックリン。
 もうだめだと思った最後の坂で、奇跡的に追いついて、
 息絶え絶えながらも一気に抜いてゴールへ・・・・。
 師匠の底力もしらず、ただ「やった〜っ」と単純に喜んでいた
 弟子には、ボストンであの強烈な「しっぺ返し」がくるなどとは、
 つゆ程にも思いませんでした。
 
ボストン2003
 ボストンのホテルにチェックインすると既にバトルは
 始まっていました。こわ〜い「果たし状」がちゃ〜んと
 届いていました。師匠のすごさを身にしみてしった
 レースでした。

ブロンクス・ハーフ
 「リベンジ師匠!!」に燃えた「弟子」は結構走りこみました。
 ちょっと、いっぱしに飛ばして師匠を悔しがらせました。

マンハッタン・ハーフ
 あの炎天下の夏の暑さより熱きバトル。
 仲良くゴール。

NYCマラソン2003
 師匠らしく「暴走」したレース。でも近い将来の「飛躍的な記録」を
 予感させるレースでした。

Boston 2004
 年が明け2004年のバトルが始まるはずだったのですが、
 師匠が思いもかけず、全治半年のアクシデント。
 今となれば、その試練を見事に克服された師匠は一回りも
 二回りも大きなランナーに成長したのですが、
 その時は、弟子もあせってただただおろおろするばかりでした。
 でもそんな中、師匠はちゃんと弟子の面倒を見てくれ、 
 師匠のいないボストンに臨む弟子を支えてくれました。
 Boston2004はまさに、「究極の師弟関係」の集大成でした。
 弟子は師匠からの「死にそうに苦しくなっても絶対に死にませんから」を
 呪文のように唱え、あの記録的な暑さのボストンを「死ぬより辛い思い」で
 走破しました。師匠から届いたリアルタイムの臨場感あふれる6通のメール。
 弟子には本当に師匠と一緒に走った思いのボストン2004でした。